【フッ素の役割】

こんにちは。

ホワイトニングサロン京都烏丸店です!

誰でも聞いたことのあるフッ素ですが、

具体的にどんな役割があるのかご存知でしょうか。

 

フッ素は、3つの働きでムシ歯の発生と進行を防ぐ働きをしております。

 

●エナメル質の修復を促進
 酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。
●歯の質を強化
 歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、ムシ歯への抵抗力を高めます。
●菌の働きを弱める
 ムシ歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。

口の中に長く留まるほど効果的です。

 

歯磨きの後に、口の中に残ったフッ素がむし歯予防に効果的に働くため、

フッ素を長く留めるハミガキ剤がおすすめです。

 

ですが、フッ素配合ハミガキ剤を使う時は、次のことに注意しましょう。

●効果的に使うための量
年齢によってフッ素配合ハミガキ剤の使用量の目安は異なります
●歯磨き後のすすぎ
10~15mlの水を口に含み、1回程度すすぐことがおすすめです。
口の中により多くのフッ素が残り、むし歯の予防に効果的に働きます。
●ハミガキ剤は飲み込まない
多くの実験によってフッ素の安全性は確認されていますが、ハミガキ剤は食品ではないので飲み込まないようにしましょう。子どもの場合は、ひとりですすぎができるようになってから使用しましょう。

フッ素は身近にある成分です。実は、ほとんどの食品に含まれる成分なのです。

 

フッ素は、魚介類や野菜、肉、牛乳、塩、お茶の葉っぱなど、ほとんどの食品に含まれており、ビタミン類の様に、毎日摂らなければならない必須の栄養素に位置付けられています。

 

ただ、フッ素は単体ではなくナトリウムと結びついた「フッ化ナトリウム」、

カルシウムと結びついた「フッ化カルシウム」など

必ずほかの物質と結びついて存在しています。毎日の食事で意識して、

フッ素が含まれる食品を摂るようにしましょう。

 

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