皆さん、こんにちは。

ホワイトニングサロン京都烏丸です。

フッ素には副作用がある？子供に使っても大丈夫？

といった疑問を持たれる方が少なからず、いらっしゃるかと思います。

答えは・・

歯磨き粉に含まれるフッ素は低濃度なので問題ありません。

フッ素はもともと自然界にあるミネラル成分で、土、野菜、お茶や魚にも含まれおり、適切な量を使用していれば歯を守ってくれる強い味方になります。

採りすぎによって起こる副作用としては、「斑状歯(はんじょうし)」といって歯がうまく育たず、茶色くまだらになることがありますが、これはフッ素が多く含まれている硬水を日常的に飲んでいる地域に昔から見られる現象です。日本の水は軟水ですし、現在の日本ではみることはありません。

そして、日本の歯磨き粉は薬事法においてフッ化物の濃度が1000ppm以下、子供用ではさらに低い濃度になっているため、一回の歯磨きに使う量をたまたま飲み込んだくらいでは決して斑状歯(はんじょうし)にはならないので安心してフッ素入りの歯磨き粉を使ってください。

ただし、チューブ1本分を一度に飲み込んでしまうと中毒を起こす危険性があり、誤飲事故には注意が必要です！！

フッ素は歯の表面のアパタイトを丈夫な結晶に変え、再石灰化を促進してくれます。

生えたてのお子さんの幼弱な歯が虫歯になりやすいのは勿論ですが、年齢が上がり歯周病で歯茎が下がって歯の根っこの軟らかい象牙質が露出していたり、エナメル質が欠けたり削れていたりする大人の方も象牙質が虫歯になりやすいのです。

家族全員でフッ素入りの歯磨き粉を使っていただくと良いと思います。フッ素は、子供さんだけのものではないということです。

フッ素は低濃度でお口の中に長く残っているほうが予防効果が高いので、うがいは少なくてすむように日本の歯磨き粉はマイルドな味になっています。

歯磨き後のうがいは少量の水で一度だけするのが、今もっとも進んだ歯磨き法なんです！

皆さんも今日から是非始められてみてください！！

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