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皆さんこんにちは。
ホワイトニングサロン京都烏丸です。
皆さんは虫歯になったと気づくのはどういった症状ですか?
痛みが出てきて、虫歯に気づいて歯医者さんに駆けつけたけど、
先生に虫歯がかなり進行していると言われてしまった方も多いと思います。
今日は初期虫歯についてお話しします。
虫歯が発生するとき
歯が痛いとか、黒く穴が開いているというのは、
虫歯の可能性が濃厚ですが、虫歯も始まりがあります。
初期虫歯の場合、歯の表面が白濁しています。
でも歯が白くなっているだけでは虫歯との判断は難しく、もしかしたらプラークがついているだけなのかもしれません。
歯科医院の診断ではプラークを落とし、乾燥させた時に白濁が見られるようだと、初期虫歯の可能性を疑います。
歯が茶色になっている時は、着色の可能性もあります。歯の溝にスーッと茶色い線が見えたりする場合です。これは、以前撮った写真と比較できれば、虫歯かどうかの判断になります。
また、レントゲンを撮る事で判断する場合もあります。歯がしっかり写っているかどうか、黒い影がないかどうかで判断していきます。
ご自身で気づくことは難しいかもしれませんが、定期検診で初期虫歯が見つかることも少なくありません。
虫歯の発生はプラークによります。
皆さんがお食事をされると、お口に残った糖分を虫歯菌が餌にして、歯の表面にプラークを作ります。プラークの中には虫歯菌が沢山存在し、酸を生成しています。
発生した酸は、歯の成分であるリン酸やカルシウムなどを溶かします(脱灰)。通常、溶け出したイオンは唾液の力で再び歯の中に戻っていきます(再石灰化)。
普段は、脱灰と再石灰化が繰り返されて、虫歯ができないような状態になっているのですが、何かの要因で脱灰が続き、再石灰化がされないと、歯の成分がどんどん抜けていき、虫歯が発生します。
初期虫歯も削るの?
初期虫歯は必ずしも削る必要はないかもしれません。フッ素を利用しながら、経過観察することもあります。フッ素は、再石灰化を促進してくれる作用があるので、上手に使いながら、歯の再生を待ちます。
虫歯になってしまった原因がありますので、まずは、生活習慣や食生活を見直してみましょう。
歯磨きはできるだけ1日3回、夜は特に丁寧に磨く事。間食を減らす事。間食はお口の中に甘いものが頻繁に入ってくると、歯が修復する時間が無くなってしまいます。歯磨きした後のすすぎも、沢山する必要はありません。なるべく、フッ素がとどまるように、1回程度で大丈夫です。あとは、定期検診にお越しいただき、ケアをしていきましょう。
初期虫歯かどうかの判断をし、適切な処置を行うためにも歯科医院を受診してください
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