【舌苔は細菌の塊??】
皆さんこんにちは^^
ホワイトニングサロン京都烏丸店です^^
口を開けて舌を出してみてください。
舌の上に白い苔(こけ)のようなものが溜まってはいないでしょうか。
それは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる、細菌のかたまりです。
自覚症状もなく自然に溜まっていく舌苔は、それ自体には問題なくとも、二次的なトラブルを引き起こす原因になりかねません。
舌苔がどういうものなのか、またどうやってケアすればいいのかをまとめて紹介します。
舌苔(ぜったい)とは、舌の表面にある凹凸に口内の細菌が堆積して苔状になったものです。
口内の皮膚が剥がれてできた垢・食べもののカス・唾液の成分・細菌・微生物などが溜まって形成されます。
ですが、舌苔自体は病気ではありません。
そのため舌苔があるかといって治療を急ぐ必要もないです。
ただほかの病気や口臭などにつながる危険があります。
適度に取り除くようにしましょう。
【舌苔の原因5選】
■清掃不良
適度の取り除いた方がよいと紹介しましたが、歯と同様に、舌も清掃しないと食べカスや細菌がたまってしまいます。
■乾燥(口呼吸)
口内が乾燥すると、細菌が増えやすく、また付着した舌苔が乾いて落ちにくくなります。
口が乾く要因として挙げられるのが口呼吸です。
口呼吸をしていたら分泌された唾液も乾きやすくなります。
■唾液が少ない
食べカスや細菌などを洗い流す作用や殺菌作用が唾液にはあります。
乾燥のところでも触れましたが、唾液自体が少ないと舌についた汚れが落ちづらく、食べカスや細菌が付着したままで舌苔になってしまうのです。
■舌の形
舌の形状は人それぞれ違います。
なかには「溝状舌(こうじょうぜつ)」と呼ばれる溝が舌にある人がいます。
病気ではありませんが、舌がデコボコしているため舌苔が付きやすいのです。
■舌の位置
ブラッシングをしなくても、通常であれば上顎と舌がくっついたときの摩擦で舌の汚れは自然に落ちています。
しかしたとえば受け口の人は、舌の位置が通常よりも低くて上顎と触れ合わないために、舌の汚れが溜まりやすいです。
【口臭の6割が舌苔?!体に起こる悪影響】
■口臭
日本歯科医師会によれば口臭の6割が舌苔から発生するそうです。
■誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
口内の菌が誤って気管支に入ったことで引き起こされる肺炎です。
■感染症:鵞口瘡・溶連菌感染症
また問題のない“普通”の舌苔に見えても、実はほかの病気の症状である可能性があります。
※要注意な2つの感染症を紹介します。
【鵞口瘡】
舌苔のような舌の白いカスがこすっても取れない場合は鵞口瘡の可能性があります。
また舌だけでなく頬の内側も白くなっていたり、母乳やミルクを飲む量が少なくなっていたりするときは鵞口瘡を疑ってください。
鵞口瘡はカンジダ菌によって引き起こされる疾患です。
【溶血性連鎖球菌】
溶血性連鎖球菌(溶連菌)が原因で起こる病気の総称です。
夏場以外に流行り、4〜9歳ごろの子どもに多くみられます。
舌苔のような白い苔が舌にできたり、38度を超える熱や喉の痛み・嘔吐などの風邪と似た症状がでたりします。
舌苔が発生するのは問題ではありません。
ただ舌苔が原因となって口臭がしたり、ほかの病気につながったりするのは避けましょう。
とくにお子さんばかり気にとられて、親御さんの口腔ケアが疎かになってはいないでしょうか。
口腔ケアをしっかりとした知識の元行い健康なお口元を保っていきましょう!
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