【差し歯の着色汚れ】
みなさんこんにちは
ホワイトニングサロン京都烏丸です。
なぜ、人工歯である差し歯は黄ばんでしまうのでしょうか。
実は、差し歯の中には変色しないものも存在しています。
保険治療の差し歯の劣化
差し歯には大きくわけてふたつの種類があります。
ひとつ目は「保険治療の差し歯」です。
保険治療の差し歯は、健康保険が適用されるため、費用を抑えて治療ができます。
保険治療で使われている差し歯は、「レジン」というプラスチック製の素材でできています。
レジンは吸水性があり、時間の経過とともに劣化して変色してしまうのです。
差し歯を作ったばかりの頃は真っ白でも、2~3年経つと黄ばみが目立つようになるのは、レジンの性質によるものでしょう。
自費治療のセラミックの差し歯は変色しない
ふたつ目は、「自費治療の差し歯」です。
自費治療の差し歯は、健康保険の適用外となるため、費用は高額になります。
しかし、自費治療の差し歯には吸水性のない「セラミック」が使われているため、永年的に黄ばんだり変色したりしないのです。
健康保険が適用されないため、費用はすべて自己負担になってしまいますが、変色しない差し歯を希望する場合は、自費治療のものを選択しましょう。
差し歯自体を白くしたい場合
黄ばみや汚れがひどく、差し歯自体を白くしたい場合は、差し歯を入れ替える方法があります。
天然歯のホワイトニング後、差し歯を入れ替える(かぶせ換え)
差し歯の色は途中で変えられないため、先に自分の歯である天然歯をホワイトニングしてから、その白さに合わせて新しい差し歯に入れ替えます。
新しい差し歯に入れ替える際は、変色しない自費治療の差し歯がおすすめです。
自費治療は保険適用外のため数万円の費用がかかりますが、この先、差し歯の変色に悩む必要がなくなるので、トータル的に考えるとお得かもしれません。
差し歯の表面の着色汚れ・黄ばみを落とす場合
差し歯の黄ばみがそれほど深刻ではない場合は、当店で差し歯表面の汚れを落とし、元に色に戻すことが可能です。
作業はすべて自分で行うのですが、スタッフに歯の状態を相談しながら施術をすすめられるため、正しい方法でホワイトニングができ、効果を実感しやすくなるはずです。