【前歯が折れたらどうする?!】
皆さんこんにちは^^
ホワイトニングサロン京都烏丸店です!
歯が欠けた、折れたり、するのは、転んだ、ぶつけたなどの
転倒接触事故(外傷)が原因となることがほとんどです。
歯に大きな力がかかると歯やその周辺組織にダメージをうけます。そしてその症状は
- 歯がぐらぐらする。ひびく。(歯根膜の損傷:歯の靱帯)
- 歯がしみる。(神経の損傷)
- 歯の神経が死んで変色する(神経の損傷)
- 歯肉から出血(歯肉の損傷) など、といった事が起きます。
歯根膜、骨、歯肉の損傷は治癒します。
神経の損傷は炎症度合いが低ければ治癒し、ある一定以上の炎症になると収まらず、神経が壊死します。
歯の損傷は戻りません。接着処置もしくは、歯科材料での修復が必要になります。
また、歯が抜けたり欠けた場合に行うべきことを
3つのシチュエーションと一緒に解説していきます^^
①前歯が欠けた、折れた、前歯をぶつけた場合
ぶつけたばかりは症状が大きくでるため、一般的に歯科医師の診断と処置がおおげさになる傾向があります。特に歯をぶつけてすぐに神経を取る傾向が強いです。歯を抜く、神経を抜くなどの後戻りができない処置は急がずに、消炎処置(動揺を固定する、腫れをおさめる、出血をとめる、痛みをなくす)をして、落ち着いてから診断し治療法を決定すべきです。
②歯をぶつけて、歯根が抜けてしまって間もない場合
緊急事態です!!
ぶつけて抜け落ちた歯に対して、元の位置にもどす(再植)という治療法があります。この治療が成功するか、抜け落ちた歯の周りの組織(歯根膜)細胞の状態に左右されます。抜けてからの時間が短く、抜け落ちた歯の保存状態がよければ、歯は再び定着します。
抜けた歯は生理食塩水などで洗い奇麗な状態にして抜けた場所に戻せるのであれば、そっと戻して負荷をかけないで歯科医院に行ってください。歯が折れたりして、抜けた場所に戻せない場合は、生理食塩水(ない場合は牛乳につけるかお口の中に入れる)につけて保管してください。できる限り、抜け落ちた歯の歯根面(歯根膜)を乾燥させないでください。
歯科医院では、もとあった位置に正確に戻し、その位置に固定させるようにするのでかけたらいち早く歯科医院へ抜けたことを伝えてください。
③歯をぶつけて、前歯を折ってしまって間もない場合
折ってしまった、破折片を探して下さい。その破折片を再度接着して戻す事ができるかもしれません。破折片がきちんと戻せれば、シンプルな処置で審美回復と機能回復が期待できます。失くさないように、大切に歯科医院にお持ちください。
これらの対処法を踏まえて、歯が危険にさらされた際は
気をつけて治療を行い被害を最小限に抑えましょう!
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