【子供の歯が折れたり抜けたら?】

皆さんこんにちは。

ホワイトニングサロン京都烏丸です。

今回は子供の歯が折れたり、抜けたりした時の対処法をご紹介します。

小さなお子さまは元気に動き回ることが多く、室内や道端で転倒することも珍しくありませんよね。

とくに男の子は元気が良いので、擦り傷や切り傷などが絶えないことかと思います。

転倒などのトラブルの際に、顔面を強打すると歯が折れたり抜けたりすることがあります。

これはお口の健康にとって非常に深刻なものなので、可能な限り避けたいものです。

今回はそんな歯の外傷に伴う破折や脱臼について詳しくご紹介します。

①歯の破折とは?

歯の破折とは、お口の中に露出している「歯冠(しかん)」の部分が割れたり折れたりする現象です。エナメル質はとても硬い組織といえども、コンクリートの地面に勢いよくぶつけてしまうと、あっさり折れてしまうものなのです。その際、重要となるのが「露髄(ろずい)」しているかどうかです。

②露髄していると歯の神経を抜かなければならない

もしも歯の破折によって神経が露出してしまったら、そこではもう細菌感染が生じていますので、歯の神経を抜く「抜髄(ばつずい)」を行わなければなりません。つまり、健康だった歯が失活歯となってしまうのです。運よく露髄を免れていれば、レジンなどで修復するだけで、外傷を治療することも可能です。

③歯の脱臼とは?

歯の脱臼とは、歯が折れることなくすっぽりと抜け落ちる現象です。これは比較的小さなお子さまに起こりやすい現象で、状態が良ければそのまま元の場所に戻すことも可能です。ただし、歯が抜け落ちてから時間が経過するにつれ、元に戻せる可能性も低くなるため注意しましょう。ですから、歯の脱臼が起こったら、できるだけ早く歯科医院に足を運んでください。そうしたトラブルが生じた時にもうひとつ注意すべきポイントがあります。それは歯の取り扱い方法です。

④抜けた歯は牛乳に浸ける?

皆さまも抜けた歯は牛乳に浸けた方が良い、という話を耳にしたことがあるかと思います。実際、歯が抜けた時にはそのままティッシュなどにくるんでおくのではなく、牛乳や歯の保存液などに浸けておくことで、再植できる可能性が高まります。また、歯の表面が汚れているからといってゴシゴシと石けんなどで洗うことは絶対にやめましょう。歯根面に付着している細胞が死滅し、歯を元に戻せなくなってしまうのです。

 

このように、小さなお子さまの歯の外傷は折れるよりも抜ける方が多くなっています。いずれにせよ、そうしたトラブルが発生したらすぐに歯科医院に行きましょう!!

 

☆当店のご予約はこちらから☆

075-223-0358

LINEからのご予約も受け付けております!

@727iamah

住所
京都市下京区四条烏丸東入ル長刀鉾町32番地
井門四条東洞院ビル3F

 

 

24hネットで簡単予約