【正しい呼吸法】

みなさんこんにちは
ホワイトニングサロン京都烏丸です。

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普段、私たちが無意識のうちに行っている呼吸法には
・口呼吸・鼻呼吸の2種類があります。

基本的に、哺乳類が行う正しい呼吸法は
鼻から吸って鼻から吐く『鼻呼吸』で、
口呼吸を行うのは人間だけです。

犬が「ハアハア」と
口で息しているのを見たことがあるかもしれませんが、
あれは『パンティング』といって、
汗をかけない代わりに体温を下げようとするときなどに見られる行動。

酸素はほとんど肺に送られていないようで、
正常な状態であれば、やはり鼻呼吸を行っているのです。

人間が口呼吸を獲得したのは、
言語を発するようになった影響だといわれています。

しかし、口呼吸はあまり良い呼吸法とは言えません。

口呼吸をしていると乾いた空気とともに、
細菌やウイルスなどの異物が直接肺に入ってしまうため、
鼻呼吸に比べて、病気にかかりやすくなります。

本来、お口の中の「だ液」は、
細菌や汚れを常に洗い流してくれています。

しかし、口呼吸を続けているとだ液が少なくなり乾燥状態に。
それによってむし歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなります。

口呼吸による影響は、他にもたくさんあります。

・口臭の原因になる
・歯並びが悪くなる
・味覚障害を引き起こす
・いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になる

このように様々なトラブルを招くため、
口呼吸をしている方は、
ぜひとも鼻呼吸に改善していきましょう。

「あいうべ体操」で脱!口呼吸

それでは、実際に口呼吸を改善するためには
どうすればよいのでしょうか?

専門の治療を受けたり、
矯正器具を使うといった方法もありますが
まずはご自宅でも簡単にできる
「あいうべ体操」をご紹介したいと思います。

1.「あー」と口を大きく開く
2.「いー」と口を大きく横に開く
3.「うー」と唇をとがらせ、口を強く前に突き出す
4.「ベー」と舌を突き出し、下に向けて伸ばす
1~4を1セットとし、
毎食後に10セット繰り返します

舌や口周りの筋肉を鍛えることで、
口が不意に開くことを防ぎ、口呼吸の改善の他、
いびきや誤嚥(ごえん)の予防効果も期待できます。

ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね。

 

 

 

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