【虫歯になりやすい習慣】

みなさんこんにちは^^
ホワイトニングサロン京都烏丸店です

みなさんは虫歯の経験はございますか?
虫歯は一般的には定期検診やこまめな歯磨きで防ぐことができますが、
なるべく虫歯になりにくい歯を作っていきたいですよね^^

どうしたら虫歯になりやすく、なりにくいのか解説していきます。

口の中は通常6.9phくらいです。

『phは1~14までの範囲で表され
 pH7が中性であり、それより数値が低いものが酸性高いものがアルカリ性になっており
数値が中性より離れれば離れるほど強い性質であるといえます』

歯の表面を覆っている1番かたい組織であるエナメル質は5.5phで溶けだし、
エナメル質の内側にある象牙質は6.0~6.5phで溶けだしてしまいます。

『具体的に虫歯になりやすい食べ物とはどんなものなのでしょう?』

最初に思い浮かぶのは”砂糖がたくさん入っているもの”ではないですか?
もちろん、砂糖は歯を溶かし虫歯を引き起こす一番危ない食べ物ですが、
その他にも虫歯になりやすい食べ物はたくさんあります。

ブログ画像
食べ物のPH値が0に近ければ近いほど歯が溶けやすいといえます。
そのためこの表で見るとコーラが一番溶けやすく、

チーズや牛乳などの乳製品がPH値が7以上とアルカリ寄りのため歯は溶けていきません。

そのため、砂糖が入っていないものでも、分解され糖質になるものは歯を溶かしてしまうのです。
また、すっぱいものはどれも酸性なので歯を溶かしてしまいます。
健康に良いとされるお酢の食べ物や飲み物、レモン水なども飲み方に注意が必要です。

食べ終われば、飲み終われば、もう歯は溶けないのかと言うと、そうではありません。
先述で、口の中は通常6.9phと述べましたが
飲食をすると瞬時にphは下がり、酸性に傾きます。

それから唾液の緩衝能(酸を中和する働き)によって元の6.9phに戻っていくのですが
完全に回復するまで30~60分かかります。

ですが食後すぐに歯みがきをすると、phは元の値に戻ります。
食後歯みがきをするだけで、歯が溶けている時間を食事中のみにできます。
なので食後の歯みがきは大切なのです。

常に口腔内を清潔に保つことが虫歯予防の1番の近道になるのでぜひ
食後の歯磨きを徹底していきましょう!!

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