【セラミックのデメリット】
みなさんこんにちは
ホワイトニングサロン京都烏丸です。
多くの芸能人の方がセラミックの歯をいれています。
やはり、芸能人は印象が全てになりますので、白い歯が好印象を与える1番の材料となります。野球の新庄剛志選手や清原和博のように笑ったときに笑顔が特徴のある方が記憶に残りやすいですね。
歯のセラミック治療をして後悔したという方が意外に多いこと・・・
そのほとんどがセラミック治療のデメリット・メリットを理解せずに治療を行っており、行う前にきちんと理解しておく必要があります。
今回は、セラミックのデメリットをできるだけ詳しく説明していますので、セラミック治療を始める前に参考にしてください。
歯を削る
歯のセラミック治療1番のデメリットは、歯を削るということです!
一度削った歯は元に戻らないという事を理解しないといけません。
虫歯の歯を削る際は、「虫歯」という「病名」を元に歯を削ります。
しかし、健康な歯を削るということは、病気ではないのでいわゆる美容整形と同じような類となります。
健康な歯を削るということを理解した上で、それ以上にメリットがある場合もありますので、デメリット・メリットを理解してから治療を受けた方が良いですね。
もちろん、虫歯などで歯を削った後の選択肢として、セラミック治療を行うこともありますので、その際にセラミック治療を選択するのは、やぶさかではありません。
割れる・かける
セラミックは、お茶碗と同じ陶器になりますので、かけたり割れる事があります。
最近では、ジルコニアと呼ばれる非常に強度のあるセラミックが登場しましたが、ジルコニアセラミックでも割れることがあります。
歯ぎしり・食いしばりの強い方で割れたという方もいらっしゃいます。
保険外治療で値段が高い
セラミック治療は、保険外治療になりますので治療費は高くなります。
セラミッククラウンで5〜15万円で、セラミックインレーで3〜5万円の費用がかかってきます。
保険の場合、クラウンで1/10の値段で5千円〜1.5万円、インレーで3〜5千円くらいです。
約10倍の差がありますが、セラミックの寿命は、保険材料の約10倍以上ですので、何が高くて何が安いのかは、トータルで考えないといけません。
一生ものではない
セラミックでかぶせ物をしたら一生ものだと思われている方がいますが、形があるものは必ず壊れます
セラミックもだんだんに劣化していくので、10〜20年経つとやり変えの時期がきます。
車のタイヤと同じで、毎日乗っていればすり減ってきます。
セラミックも同じだと思ってください。
歯ぎしり・食いしばりに弱い
寝ている間の歯ぎしり・食いしばりの力は、体重の1.5倍の力が加わると言われています。
その力が加わったままギシギシと歯を動かしますので、セラミックの歯にはたまったもんじゃありません。
歯の神経治療をする事がある
歯のセラミックをかぶせるにあたり、ある程度歯を削ります。
患者さんによって神経の走行が違いますので、神経の治療が必要かどうかは、削ってみないとわからない場合があります。
通常は、神経治療をする必要がなくセラミックのかぶせ物をする事ができますが、しみたり・噛んで痛みが強い場合は、神経治療をする事があります。
天然の歯と同じような色を出せないこともある
セラミックは、様々な色調を再現することができると言われていますが、その日の天候や湿度や温度により仕上がりが変わってきますので、全く隣の歯と同じような色を再現することが難しいことがあります。
例えば、前歯2本のうち1本をまずセラミックにしました。
後からもう一本セラミックにしようと治療を受けたが、なかなか隣のセラミックと色が合わないという現象が起こったりします。
後は、以前に前歯をセラミックにして、歯の根の痛みが出て1本やり変えることになったが、根の治療後のセラミックの歯の色が他のセラミックの色と合わないという現象が起こったりします。
セラミックに合わせて歯のホワイトニングするのは難しい
良くホワイトニングをするので、少し明るめに作ってくださいと言い、明るめに作ってもらいますが思うようにホワイトニングが進まずに、セラミックの歯とホワイトニングした歯の色にギャップが出てしまうことがあります。
逆もしかりですが、ホワイトニングした歯の色は、後戻りする場合もあるので臼歯部であればある程度色を合わせることが可能ですが、前歯ですとギャップが出ることがあります。
そのため
セラミックをされる方は、ホワイトニング後1〜2ヶ月後に
セラミック治療をすることをオススメしています。
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